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アシダ音響の歴史
1940年代
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1942年
柳川春雄が、米国マグナボックス社の極東総代理店として大正13年の創立にかかるアシダカンパニーの跡を譲り受け、スピーカーの国産化を企画し、新橋駅前堤ビルに個人企業東京拡声器研究所を創立する。国産スピーカーの製造を開始する
東京拡声器研究所創立時の看板 -
1943年
商標をASHIDAVOXとする
大型マグネットを応用したパーマネントスピーカーの生産開始。このパーマ方式は戦後のスピーカーの寵児となった小型パーマネントスピーカーの前身獅子の上に商標の「ASHIDAVOX」が添えられているレリーフ 電磁石に代わり永久磁石を使ったパーマネントスピーカー
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1950年代
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1950年
法人組織に改組、アシダ音響株式会社設立。柳川春雄が代表取締役社長に就任
アシダ音響株式会社設立当時の本社屋 スピーカーの飛躍に貢献した創業者 柳川春雄 -
1953年
マグネチックイヤホンの国産化及び量産化に着手
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1959年
Hi-Fi ステラマホン『ST-1』を開発
ヘッドホンの走りとなる『ST-1』 1950年代の工場製造ライン -
1959年
ウルトラ・フルレンヂ Hi-Fi スピーカー『6P-HF1』を開発
後楽園球場にて200人の音楽会を開催6P-HF1に使用されているMRコーンは材質と製法にこだわりを持つ逸品 200人の交響楽を2万人の聴衆へ伝える -
1塁、3塁、ホームベースなど6か所に機材を設置しサラウンドを実現 200人の音楽会で使用した機材は8個
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1960年代
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1969年
横断歩道で視覚障害者を誘導する音響信号用スピーカー『RUH-5』を開発。あのピヨ、ピヨと鳴る音響はこの時に開発された高性能ホーンスピーカー
外側にビスを使用していないため完全防水・耐錆仕上げ 1960年代の工場製造ライン -
1960年代の本社屋 1960年代の工場
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1970年代
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1973年
宮城県石巻市に東北アシダ音響株式会社を設立し、ここを生産拠点として生産の拡充をはかる
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1974年
タフな環境での信頼性が求められる富士山測候所に耐寒用スピーカー『RUH-12』を納入。「安心・安全のインフラスピーカー」としてアシダボックスの信頼性が高まる
耐寒用スピーカー『RUH-12』を富士山測候所に納入 山手通りに設けた第二荷受所(1973) -
1970年代の工場製造ライン(1979)
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1980年代
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1981年
インナーイヤー型ステレオヘッドホン『MP-1』を開発
OEM生産をスタートし、国内大手音響メーカーに提供を開始サマリウムコバルト磁石を採用しホームオーディオにも使える本格派・インナーホンの走りとなる『MP-1』 -
1984年
柳川譲が代表取締役社長に就任
「時勢のニーズに先駆けた新製品開発」を掲げ製品ラインナップを拡充した2代目社長 柳川譲 -
1986年
鉄道車両用警報レフレックスホーン『RUK-107W』を開発
鉄道会社に採用され首都圏を走る電車に搭載 -
1987年
大崎駅西口の居木神社横に新本社屋が完成
大崎に建つ本社屋 -
1989年
コンピュータ端末器用ヘッドセット『MT-667』を発売
フレキシブルマイク付きヘッドセット
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1990年代
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1990年
スタジオ用モニターステレオヘッドホン『ST-31』を開発
遮音性の高いフラットな音質を実現することにより多くのレコーディングスタジオで使用される -
1991年
東北アシダ音響株式会社の本社屋を新築
石巻市に本社を構える東北アシダ音響株式会社 -
1999年
タイピンマイクロホン『LP-200』を発売
通信機器等各方面に幅広く利用されている
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2000年代
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2000年
Hi-Fi ノイズサイレンサーヘッドホン『ST-7000NS』を開発
周囲のノイズを低減させ本来の音を楽しめるノイズキャンセリングヘッドホン -
2004
咽喉マイクロホン『JM-700(ハンドタイプ)』『JM-710(ネックバンド型)』を発売
騒音下での通話に最適 工事現場・イベントなどでの利用が多くあり -
2005年
ODM/OEM事業が活気を帯びてくる
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2010年代
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2013年
日本航空株式会社、株式会社NTTドコモとスマートフォン用『タイピンマイク』を共同開発
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2015年
パナソニック株式会社とマイクロホン用ショックマウント『SMT-01』を共同開発
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2015年
柳川久が代表取締役社長に就任
3代目社長 柳川久 -
2017年
アシダ音響オンラインショップをAmazonに開設
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2018年
カナル型ステレオイヤホン『EA-HF1』を発売
プロ向けの製品を手掛けてきたアシダ音響が一般ユーザー向けに開発した高品質イヤホン -
ステレオマイクロホン『DMC-001』を発売
一眼レフカメラ、ビデオカメラ撮影時の収音に最適
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未来
お客様に感動を与える
音を作り続けます!